ベーシックインカムについて諸外国では既に社会実験も行われております。スイスではその導入をめぐっての国民投票も行われました。しかし日本ではその中身が市民レベルで普段の会話に上ってくるという状況にはなく、まだ専門家の議論の範囲内に留まっております。
ベーシックインカムはそれを詰めていけば、社会全体の経済活動へデフレからの脱却を始めとした効果を呼び込み、また人の生き方・働き方や、家族のあり方、社会福祉のあり方など我々の生活の多くの場面へも大きな影響を与えるものになります。
この「ベーシックインカムを考える市民の会」は、そうしたベーシックンカムについて皆さまへ紹介するとともに、専門家だけではない我々一般の市民にて、市民の言葉で分かりやすくベーシックインカムを理解し広く意見交換することを目的として設立された任意団体です。
2019年7月21日
「ベーシックインカムを考える市民の会」(任意団体)設立発起人、奥江英樹