2020年8月30日(日)

安倍さんが総理を辞める。菅さんが総裁選出馬表明。これで流れができるのだろう。まあつまらないが、1年間の我慢。その間に政局も訪れる。衆院選挙もある。野党もぼやぼやしていられない。菅さんが反乱して政治に違う流れを生み出すと面白いのだが。誰でも、何でも良いが、ベーシックインカムが議論に上る隙間を作り出して欲しいものだ。

2020年6月14日(日)

本日の毎日新聞「シリーズ疫病と人間」にドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏の話しが載っていた。氏の話しは「現在の危機の中で新たな種類の社会を創造するためには、もっと批判的思考が必要だ」から始まる。そして「危機の時に人々が支持するのは良いことをするリーダーだ」と続く。氏は言う、危機時に愚か者(トランプ大統領)と付き合う余裕はない。トランプ大統領、ボルソナロ大統領、安倍首相は信頼を失った。安倍首相は日本の言語で日本人だけが明確に分かるポピュリストだった。ドイツの危機管理の重要な要素は「合理性」を示すことだった。それがポピュリズムとナショナリズムをソフトに刺激して与党支持率は上がった。ドイツのロックダウンは弱い人々や医療システムを守るための唯一の方法だと人々に納得させた経緯をたどり、道徳的には良い判断だった。スペインは警察の暴力でロックダウンを行った。これは不道徳的だ。トリアージは反モラルだ。中国はコロナ禍を、もっとイデオロギー的空間を得るために使うものと考えていたが、彼らは人々の心をコントロールする方法(ソフトパワー)への理解が欠如していた。アメリカはこれまでなぜこの惑星を長く支配してきたか、それは魅力的な製品があったからだ。ファストフードなどの快楽主義的な文化で人々を説得してきた。子どもっぽい文化は簡単に消費できて愉快だ。欧州と日本はもっと協力して持続可能で、道徳的に進歩した、美しく新しい生活様式をともに開発しよう。そのために欧州人には日本の視点が必要だ。欧州中心主義ではない普遍主義が必要だからだ。これが氏の発言の概略であった。ドイツを誉めすぎなのと、日本へのリップサービスがあるのだろうが、政治に社会にもっと持続可能な道徳性を取込もうとする氏の姿勢に悪い気はしない。

2020年5月6日(水)

駒澤大学、井上智洋先生を講師とする「なぜベーシックインカムがコロナ危機下で注目されるのか」と題するオンラインセミナーに参加した。zoomでの開催。コロナ下で各種セミナーは一気にzoom開催に置き換わり、かえって参加しやすくなった。生活保護の問題点、BIの副作用、過去の経験、財源論、ヘリコプターマネーと、ベーシックインカムにまつわる考え方と状況が展開され、最後は先生の持論である固定BI・変動BIの話し。あらためて頭の整理にもなり有意義なセミナーであった。「勤労道徳と財源論」が井上先生の言うBIへの最大のハードル。そうだと思う。ただこれを乗り越える切り口はあるはずだ。BIが始っても社会全体の供給は減らさない(不足させない)、そのうえでBIを基礎とする多様性を受け入れる社会の実現。

2020年3月3日(火)

ひな祭り。だけどコロナウィルスで世間は静まりかえっている。
ベーシックインカムの弱点は、世の中の供給力をどうやって適正に維持していくかというところ。それを乗り越えられたら、万民に一律に生存に対する所得が付与されるベーシックインカムは良い仕組み。
MMTは「完全雇用を目指す」という意味で、「インフレなき安定した経済」を目指したマネタリストよりも倫理的な考え方。かつ実物的観点、資源に関する問題を念頭に置きながら、より実際的に経済の動きを観察しているという点においても優れている。ただそこでは一国の財政に重きを置くが故に、政治の問題、国際協調(平和)の問題を乗り越えていく必要がある。

2019年10月19日(土)

衆議院議員を目指すたがや亮氏主催による政治経済評論家、池戸万作氏を講師に招いてのMMT勉強会に参加してきました(@千葉県茂原市市民会館)。池戸氏のデータに基づく説明(消費税導入・税率アップの弊害、ならびにMMTの理論)については分かりやすく説得力のあるものでした。ベーシックインカムとの親和性もあります。この世の中で民間が動き、生きるための一つの原動力となる「貨幣」をもっと民主的に民間の中に増やし、動かしていくことの大事さをあらためて感じました。

2019年10月8日(火)

京都大学大学院教授(元内閣官房参与)藤井聡氏による(主に)国会議員を対象とするMMT勉強会に参加してきました(@衆議院第一議員会館)。藤井氏の明快な説明は分かりやすく、ありがたいものでした。一方で国会議員さん達、10数名が参加しておられたのではないかと思うのですが、もっとこの分野勉強していただかないと国政を預けるには心配です。

2019年9月22日(日)

ベーシックインカムはもはや今の時代、一つの基本的人権ではないでしょうか。ベーシックインカムをやらないのは国家の怠慢。緊縮財政をいつまでも言い続けるのは国家の偽善・・・なんか、そう思うようになってきました。(MMTや政府紙幣、勉強中です)

2019年9月18日(水)

日本環境環境教育フォーラム主催の「市民のための環境公開講座・第4回」に出て参りました。今回のテーマは(株)日本フードエコロジーセンター代表取締役の高橋功一さんによる「食品ロスに新たな価値を」です。食品ロスに関する現場の経験を踏まえた高橋さんの知見の広さ、深さに驚くと伴に、なんと日本国内の食品8,000万トン/年の内、約1/4に当たる2,000万トンが食品ロスとして廃棄されている、その処理費に8,000億円が掛かっている(国内年間ゴミ処理費2兆円の内の40%が食品ロスの処理費)という事実に驚愕しました。これはみんなで何とかしないといけない!

2019年9月7日(土)

昔、人の生活は家族、親族、地域、宗教、そういったものが絆を織り成し支えていた。その時お金は時々非日常に飛び出す贅沢をするための手段で、だから働いて得たお金は大事に貯めるものとされていた。今は時が移り日常の人々の生活や社会の繋がりを支えるものがお金となった。だから貯めちゃいけない。使わないといけない。そしてお金を遣えるということが将来に渡って保証されないといけない。そこにベーシックインカムの社会的意義があるのではないでしょうか。

2019年9月1日(日)

ベーシックインカムとは、社会のありとあらゆる問題を解決・改善の方向に導く可能性を秘めた「魔法の杖」ではないでしょうか。それは人に、国民全員に、自分の人生のこと、そして社会のことを考える余裕と、希望と、活力を与えてくれる、それを目指した制度だからです。そしてその「魔法の杖」を有効に使えるかどうかは、我々一人一人に掛かっています。

2019年8月21日(水)

今日は千葉県成田市で開催された「大西つねきのお話し会」に参加してきま。30名程が参加していました。金融システムの変革を始めとした新しい世の中の構築を目指す大西つねきさんの話題豊富かつ分かりやすい熱弁に3時間があっという間に過ぎてしまいました。「ベーシックインカム」という単語は敢えて出てこなかったものの、氏の主張はまさにそれで、その背景にある政府紙幣へ移管するという理屈には冴え渡るものがありました。

2019年8月17日(土)

ツイッター アカウントを変更しました。「ノマド @9RSH6vJpj95Sliu」 です。ノマドワーカーではありません。組織や集団の立場に縛られず人や社会と関わっていく、そういう意味でのノマド、遊牧民です。木彫りの布袋尊の写真がマークです。時々つぶやいています。

2019年8月8日(木)

今日はNPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク主催のAyus Bouz Collection 第2回目、新宿・経王子住職、互井観章さんのお話しを聞いてきました。お坊さんとは普段の生活で接点が無いこともあり、こんなにアクティブに生きておられるのかとあらためて感心しました。またお坊さんも実社会の中で、組織に揉まれ、組織の中で悩みながら活動しておられるのが意外であり、新鮮でした。とても楽しいお話しでした。

2019年8月2日(金)

ツイッター アカウントは、「ベーシック @9RSH6vJpj95Sliu」 です。木彫りの布袋尊の写真がマークです。時々つぶやいています。

2019年7月31日(水)

今日は草の根金融研究所「くさのーね」によるソーシャルファイナンスにおける草の根金融の現状と今後の展望に関する勉強会と、日本環境教育フォーラム主催の「市民のための環境公開講座」第2回として、ふくしま海洋科学館の古川健先生の講演をはしごして参加してきました。どちらも市民一人一人の善意と希望を呼び起こし、つなぎ合わせて、世の中に跳ね返っていく具体的な形を作る、それがNPO活動の後押しであったり、環境保護や生態系保護へのつながりであったりという違いはあっても、根は同じだと思いました。

2019年7月25日(木)

今日は日本NPOセンター主催の市民社会創造ラボ(第7回)に参加してきました。今回の講師は李妍焱(Li Yanyan)先生です。日中の市民社会を研究されるなど長く日本でも活躍しておられる大学教授です。書き留めておきたい言葉が満載の魅力あるお話しでしたが、中でも、エリートがデザインする社会よりもむしろ草の根からのイノベーションが編集する市民社会への変換、ただしそのような中でもエリートは存在し有益だが、エリートの暴走による弊害をどのように排除していくかも大事、などなど。市民社会の再編集へ向けた熱い思いと胸に秘めた戦略の垣間見えた楽しいお話しでした。

2019年7月24日(水)

今日は日本環境教育フォーラム主催の「市民のための環境公開講座」の第1回目として国立環境研究所の五箇公一先生のお話しを聞いてきました。生物多様性の意味と意義です。その中で触れられた、人間の活動による生物多様性の崩壊、乱獲、公害、外来生物種の発生と繁栄、人獣共生感染症などの問題について、これを変えていくには人間の活動自体を見直すことが必要で、社会的に相当のエネルギー(人のアイディアと時間とお金など)を必要とするように思いました。ベーシックインカムはそうしたエネルギーの供給源の一つにはならないでしょうか?

2019年7月23日(火)

今日はソーシャルジャスティス基金主催の児童養護支援のお話しを聞かせていただく集いに参加してまいりました。家庭や自分の周りに種々の事情を抱えた子どもや学生を支援する現場での熱い思いと冷静な現状分析のお話しです。支援の目的は子どもたちに自分の足で生きていく覚悟と心に気づいてもらうこと、それまでは抱きしめんばかりに一人一人に寄り添うこと。孤独にしないこと。心打たれました。果たしてベーシックインカムという仕組みは、こうした児童支援の取組みや体制の構築にとっても親和性があるような気がします。

2019年7月22日(月)

当サイトへ掲載しました「ベーシックインカムって何だろう?」(2019年7月21日付け)を作成するにあたっては以下の書籍などから多くを学ばせていただきました。以下はご紹介まで。(敬称略で著者を記載いたします)
AI時代の新・ベーシックインカム(井上智洋著)

ヘリコプターマネー(井上智洋著)

隷属なき道(ルトガー・ブレグマン著/野中香方子訳)
ベーシックインカムとジェンダー(堅田香緒里、白崎朝子、野村史子、屋嘉比ふみ子編著)
AIとBIはいかに人間を変えるのか(波頭亮著)
ベーシック・インカム(原田泰著)
貨幣論(岩井克人著)
貨幣とは何だろうか(今村仁司著)

2019年7月21日(日)

いよいよ本日「ベーシックインカムを考える市民の会」の活動をスタートさせます。任意団体です。初仕事としてこのサイトを立ち上げました。ベーシックインカムのことを中心に、自分で調べたこと、考えたことを発信していきます。皆様からもご意見、ご質問などをたくさんいただけますとありがたく思います。そしてこの社会に本当にふさわしいベーシックインカムの仕組みとはどういうもので、その実現のためにはどのような方法をとるのが良いのか、市民の目線で、市民の言葉で広いコンセンサスを得られれば良いと思っております。それを目指した団体です。

またこの「ベーシックインカムを考える市民の会」で一緒にベーシックインカムのことを考え、広く市民どおしで議論したり、そのお手伝いをしていただける方がおられましたら、ご連絡いただけますと幸いです。始ったばかりでまだこの先どのような活動が展開されていくのか分からないことだらけですが、将来のより良い社会を夢見て一緒に語り合いませんか?